セブに8年間住んでいた経験から、セブ島の治安からトラブルを回避するための注意すべきことをまとめました。
セブに限らず他の地域でも生かせると思いますので参考にしてください。
フィリピンセブ島の治安、注意すべきトラブルまとめ
フィリピンの治安は悪いと心配する方がたくさんいらっしゃると思いますが、安全な国とは言い切れません。
しかし、大半のトラブルは、海外にいるという認識を持って生活していれば回避できることばかりです。
フィリピン滞在をより安全に過ごせるようにこれらをおすすめしています。
- 最低限の荷物で出かける(高価なものは持ち歩かない)
- クレジットカード等は一切持ち歩かず、現金のみ
- バッグは斜め掛けのショルダータイプ
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理由を以下で説明していきます。
移動方法での注意点
徒歩
少しだけなら、徒歩圏内だからという気の緩みから、以下の予期せぬトラブルに合う可能性があります。必ずタクシーを使用しましょう。
大通りであっても交通量の少ない場所は絶対に歩かないようにしましょう。
夕方以降は特に危ないです。
ひったくり
トートバック、ハンドバックを使用し歩いていたりすると、後ろから来たバイクにひったくられる。ということが起きてしまいます。
それらのバッグを使用する場合は、車道の進行方向とは逆で持つだけで回避できます。
これらを防ぐためにも斜め掛けのショルダーバックをおすすめしています。
強盗(ホールドアップ)
昼夜問わず交通量の少ない道を歩いていると、バイクに乗った強盗に銃やナイフを突き付けられ持ち物を奪われるということになりかねません。
上記で伝えたように、できる限り歩くのはやめましょう。
もし、そういう場面に遭遇してしまったら
絶対に抵抗せずに渡しましょう。
力づくで奪いに来るので、殺されてしまう可能性まであります。
そのために最低限の荷物で出かけるようおすすめしています。
路上での電話使用
iPhoneなどの高価な携帯電話を路上で使用しないようにしましょう。
まとめの部分でも説明しますが、iPhoneはフィリピンでは非常に高価なものです。
ジプニー
思い出のために、その土地独自の交通手段を利用したくなりますよね。
しかし、現地のフィリピン人でさえジプニーの中でスリ、強盗にあっているので、外国人は余計に注意が必要になります。
タクシーを利用しましょう。
タクシー
ぼったくりタクシーに乗らないよう、タクシー乗車時にメーターを動かすことを必ず確認しましょう。動かす気配が無ければ、すぐに『メーター』と言って使用させましょう。
『メーター』と言われて、表情がくもる運転手は後々何か言い出しかねないので、別のタクシーを探しましょう。
特に、リゾートエリアから乗る、リゾートエリアへ行く場合は、メーターで乗れるのかどうか必ず確認しましょう。リゾートエリア=金持っている。という認識になりますから
外出先での注意点
スリ
昼夜問わず、いつでも、どこででも起こりうるダントツで一番多い被害になります。
昼間のモールであろうが起きますので、自分の手荷物管理はしっかりと管理しましょう。
そのため、斜め掛けのショルダーバックを使用し、バッグ本体は前で管理するのが最善です。
後ろで管理していると気づかぬうちに開けられていた。なんてことになりかねません。
置き引き
レストラン内などでは、バッグ等の私物は自分の視界に入る場所に必ず置きましょう。
レストラン内で食事中に、座席の下に手荷物を置いていて盗まれたという実例が多発していました。
現金
現金だけを持ち歩きましょう。
もし何らかのトラブルにあったとしても現金だけの被害で済みます。
クレジットカード
旅行者の方であれば現地でクレジットカード支払いをすることが多いと思いますが、安全のためにも現金支払いのほうがよいです。
フィリピン人のクレジットカード保有率は30%以下ということから、クレジットカードを持った事すらない人達が決算をしているわけです。
また、カードリーダーもすぐ不調になるものを使用しているため、セキュリティの面でも安心できません。
トラブルを避けるためにも、カードを持ち歩くこと自体やめたほうがよいです。
クレジットカードを紛失してしまったら、余計な心配、手間が増えてしまいますから。
モールでいきなり話しかけてくる人
身内が日本で働いているから日本の事を教えてなどと理由をつけて、いきなり話しかけてくる人がいます。忙しからと断りましょう。
話をしてしまうと、流れで連絡先の交換だったり、自宅でもてなしたいなどと言ってくる場合があります。
以下の理由から、相手の家に行くなんてことは絶対にしないようにしましょう。
拘束
相手の自宅行ってしまったことで、金銭を支払わないと開放してくれないという実例です。
フィリピン人の家には絶対に行くのはやめましょう。
詐欺
セブでは、ポーカー詐欺というのが流行りました。
自宅に行ってしまったことで、時間つぶしにポーカーをすることになり、負け金を要求されたという実例です。
何度も言いますが、フィリピン人の家には絶対に行ってはダメです。
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