今回は、セブの現地採用社員として7年間働いた経験から、現地採用としてのメリット、デメリットをまとめていきます。
現地社員=不遇という考え方をされる方が多いですが、個人的にはメリットの方が高いのではないかと考えています。
セブで現地採用社員として働くメリット、デメリットのまとめ
現地採用で働くメリット
- 給料をもらいながら海外生活ができる
⇒リラックスするために海外で生活をするためには、結構な金額がかかってきます。
セブの場合、生活費として最低でも8万円弱の金額はかかってきます。
10万円くらいの給料はもらえるので自分の貯金を崩さずに海外でリラックスできます。 - ストレスフリーに働ける
⇒働く企業により多少違いはありますが、日本ほどのストレスを抱えて仕事をすることはほとんどありません。特にフィリピンは雇用者のほうが有利になる法律が多いです。 - スキルアップ
⇒今まで経験したことのないような業務も経験することができます。 - 英語力アップ
⇒海外で働きながら生活をするため、英語力は確実に上がります。 - 有名企業で働く経験ができる
⇒日本でも聞いたことのある有名企業もあるので、一流企業で働く経験ができます。 - 日常会話レベルの英会話力でも採用される
⇒セブの場合、英語力が高くなくても採用してもらえます。 - アルバイト感覚
⇒海外でのんびりしながらのアルバイト感覚で働けます。
面接のときにはこんなこと言えませんが。
現地採用で働くデメリット
- 給料が安い
⇒現地採用として支払われる給料は非常に安いです。
年々フィリピンの物価は上がってきているので、最低でも家賃は会社全額負担、手取り5万ペソは欲しいところですね。 - 保障がない
⇒現地での採用となるため、日本の雇用保険や社会保険のようなものはありません。 - 医療
⇒医療、医療費に関する心配が出てきます。
最近では民間の保険会社に加入している会社も少なからずあるので、安心にはなってきています。
まとめ
人それぞれの考え方次第にはなりますが、月15万円払って留学するよりも仕事をしたほうがお金をかけずに英語を勉強する機会を得られるため、現地社員という選択肢は良いと思います。
仕事をすることでビジネス英語の勉強もしながら、社員同士のコミュニケーションで日常英会話も学べます。
私のように学歴が高くない、スキルもない、現状の仕事に満足していない方にとって、海外で現地採用社員として働く機会を得ることで、英語も習得するいい機会にもなりますし、様々な業務を担当できる可能性があるため、スキルアップできる現地採用社員は悪くはない選択肢だと思います。
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