セブに8年くらい住んでいた私が毎月どのくらい生活費で使っていたか書いていこうと思います。
一般的にフィリピンは日本の物価の1/3で安いと言われてすが、生活水準を落としたらの場合です。フィリピンの物価が安いなんていうのは昔の話で、今現在は総合的に言うと、日本レベル、もしくは日本よりも高いです。
現地の方と同じような場所に住み、同じような環境で、同じようなものを食べて、初めて安く生活できるので、フィリピン=安いというのを鵜吞みにしないようにしましょう。
セブでの生活費は安い?
セブで生活する場合、少なくとも1か月10万円は必要です。
生活費に含まれる主な項目を記載していきますね。
以下はペソで記載していきます。
円換算したい場合、2.2かけると日本円の額になります。
家賃
外国人というだけで安全面を考慮しない場所に住んでしまうと、強盗に合う可能性が高くなります。
そのため安全面を考慮した賃貸物件を探す必要があるのですが、そういった物件の家賃は安くはありませんし、立地の良い場所になればなるほど家賃が高くなってしまいます。
賃貸物件には、家具なし、家具ありの部屋があったりと、貸し手次第になっているため家賃相場は分かりずらいですが、家具なしアパートであれば7000ペソくらい~、家具なしコンドミニアムであれば10000ペソくらい~です。
アパートの検索サイト
https://www.lamudi.com.ph/cebu/cebu-1/apartment/rent/
コンドミニアムの検索サイト
https://www.lamudi.com.ph/cebu/cebu-1/condominium/rent/
コロナが落ち着けば、家賃相場がガクっと下がると考えています。
記事にしていますので、良かったら読んでみてください。
https://nakatetsu.xyz/negotiation-for-rent/
食費
1か月で10000ペソ~15000ペソくらいはかかってきてしまいます。
現地の人たちが食べる食堂で食べれば食費を抑えることができますが、体調を崩す可能性があるためあまりおすすめできません。
自炊すれば安いと思いがちですが、色々とそろえる必要があったり、光熱費に影響が出るため、逆に高くついてしまいます。何を食べるかによりますが、
光熱費
フィリピンの場合、水道代が非常に安い代わりに電気代が非常に高いです。
エアコン使用の有無、冷蔵庫使用の有無、IH製品仕様の有無によって、光熱費があり得ないほどに代わってきます。
平均すると4000ペソ弱くらいになると思いますが、最高額で8000ペソ電気代がかかった月もありました。
外食
休日はモールへ行ってコーヒーを飲んだり、レストランで外食をしていました。
レストランなどの値段も年々上がってきています。
数年前までは、200ペソくらいで食べられたものが、現在は300ペソ弱まで上がってきており、物価の高騰が年々増してきています。
交通費
基本はタクシー移動になります。
フィリピンならではのJeepやバス(Beepなど)を利用すれば交通費を抑えることができますが、時間通りに走っているわけではないので、到着まで時間を要します。
まとめ
私の場合は、贅沢はほとんどしなくても約50000ペソは最低かかっていました。
ペソ⇒円へのレートは2.2をかけると日本円になりますので、大体11万円くらいですね。
- 内訳:
17000ペソ(賃貸+管理費)
15000ペソ(食費)
4000ペソ(電気水道代)
1500ペソ(ネット、携帯代)
5000ペソ(休日の外食)
2000ペソ(休日の交通費)
5000ペソ(タバコ)
家賃を削ったり、食費を削ったり、たばこを吸わない方であっても最低8万円はかかってくると思います。
何か購入すればさらにかかってしまうので、フィリピン=安いは昔の話、2021年現在は日本と同等、それ以上にかかってくる可能性が普通にあります。
現地社員時の給料を記事にしていますので、良かったら読んでください。
https://nakatetsu.xyz/last-salary/
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