私のプロフィールを見たことがある方は分かると思いますが、私はもうすぐ40歳、約10年間セブでの生活をエンジョイしていましたが、コロナの影響で日本に戻ってきて早3年･･･。
いくら英語を話せたって、マネージメント経験があっても、日本社会ではポンコツなオッサンです。
人並の収入で、それなりの生活はできておりますが、息子ハルくんの事を考えると将来への不安が大きくなってきました。
脱サラして独立することも考えましたが、良いアイディアも浮かばず･･･
フランチャイズもパッとしないものばかりだったので、低資金で始められるフィリピンでビジネスを始めることにしました。
フィリピンでビジネスやってみるよ
外国人がフィリピンでビジネスをすることは色々な壁があり困難なことも多いですが、10年のセブでの生活経験、嫁がフィリピン人ということもあり、これを機にフィリピンでビジネスをすることにしました。
フィリピンのどこでビジネスをするかというところが気になるところだと思いますが、セブではなく、嫁の実家のあるド田舎です。笑
嫁の実家のあるド田舎を選んだ理由
嫁の実感のあるド田舎を選んだ理由はちゃんとあります。
- 嫁の実家に2か月くらい住んでいた
- 田舎だから不便
- 農業の盛んな地域
- 田舎だからこその利点
こんな理由からです。
１．嫁の実家に2か月くらい住んでいた
嫁とのフィリピン現地での結婚の手続きで2か月くらい嫁の実家に住んでいたので、現地の状況が分かっているのが大きいです。
鬱になりかけるほどに不便に感じることが多かったので、そこを解決できるビジネスなら成功間違いなしだからです。
２．田舎だから不便
嫁の実家のある地域は日本でいえば村という感じで、スーパーマーケットのある小さな町まで30分～1時間もかかってしまうため、多くの人は近所にあるサリサリストアという個人商店少し割高な値段で買い物をします。
そういう商店は、需要の高い物ばかりを販売しているため、一定の需要はあるけど･･･あまり需要が高くないものは取り扱っておらず、手に入りづらいです。
３．農業の盛んな地域
多くの若い人たちは、年4回の米の収穫の時期に色々な地域へ収穫の仕事へ出稼ぎに行くため、ある程度まとまった額を稼ぐ人が多いそうです。
田舎なので、子だくさんの家庭が多く、身内が海外へ出稼ぎに行っている家庭もあるため、ちゃんと働いている家庭は生活できる程度の収入はド田舎でも稼げている。
4.田舎だからこその利点
約10年セブに住んでいたので、セブの事は結構分かっているほうだと思いますが、セブでビジネスをしようとは考えませんでした。
当たれば大きいですが、物価が高い、人件費が高い、賃貸も高い。すべてが高いので、数十万～百万前後と限られた資金内で始めるには不向き。
今の時代インターネットさえあれば、田舎からマニラの人、セブの人へのオンライン販売も可能ですからね。
なので、物価の安い田舎を選んだわけです。
嫁の実家の土地を利用すれば賃料もかかりませんし、嫁の身内を使えば、売り上げなどの金銭面はだいぶ安心ですし、初期費用は最低限で済みますからね。
最初のビジネスは物販
近年の円安の影響で、円↔ペソのレートはひどい有様です。私がセブで働いていたころの1万円↔5000ペソの頃とは大違いです。
日本のものを海外で売れば利益は増えるという単純な考え方ではありますが、日本は価格競争が激しく、質の良いものも低価格で販売されているので、日本のものをフィリピンで売ってみようと考えています。
今現在、嫁のお姉さんが物販をやっているので、お姉さんに投資をして、現在の取り扱い商品の全体数を増やすことで収益を増やし、プラスアルファーで質の良い日本のものも取り扱うことで、格段に売り上げが上がると踏んでいます。
田舎でもインターネットはあるのでマニラ、セブなどの他の地域の人への顧客も獲得可能ですし、低資金で始められる田舎を拠点に所得の多い人たちをターゲットにできますからね。
すごい時代です。
嫁の実家の敷地内に店舗を建設中
ド田舎ですから、賃貸物件などはありません。笑
なので、商品を売れるお店という名の小屋を建てています。
建設費は驚愕の8万円程度。笑
現在の嫁姉が販売している嫁の実家周辺の地域の人から最低限の売り上げを上げながら、オンラインで日本の商品を他の地域の人たちに販売して利益を倍増させる狙いです。
1万を超える高額商品は取り扱わないので、ノーリスクなのにハイリターン（ポッシブリー）なビジネスです。笑
