フィリピンの保健当局は、フィリピン全国のCOVID-19症例の2週間の成長率は低下しており、病気になった人の数は昨年のピークに比べてまだ多いが、感染スピードは減速をしていることから、フィリピンは「低リスク」国にあることを発表するよう促しているようです。
フィリピン国内のADAR(1日の平均発病率)が現在中程度のリスクになってきており、6月24日から6月30日の期間の全国ADARは5,772であり、4月に記録されたピーク10,845ADARのほぼ半分になってきています。
しかし、新しいケースの大部分を占めるのはマニラ首都圏外のエリアによるもののようです。
異なるワクチン接種について
オックスフォード大学が研究発表した、2種類のワクチンを混合接種することで高品質の抗体と細胞性免疫を得られるということにについて、WHOから明確な推奨事項が発表されれば、フィリピンでの予防接種の戦略になると期待をしているようです。

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日本が100万個のワクチンをフィリピンに寄付
全世界でワクチン不足が問題視されていますが、フィリピンのワクチン不足も深刻なようで、日本で製造したアストラゼネカのワクチン100万個をフィリピンに寄付すると正式に署名を交わしたようです。
フィリピン国内の未使用ワクチンが大量に廃棄されたことがFacebookなどで騒がれていましたが、この寄付されるワクチンが無駄にならないよう、必要な人たちにきちんと接種されればいいですね。
日本でもワクチン不足が起きている状況で、私の両親の接種もまだ行われていない、30代半ばの私はいつになることやら。
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